夜中にふと目が覚めて、枕元の時計やスマートフォンで時間を確認してしまうことはありませんか?
「まだ2時か……」
「あと何時間眠れるだろう」
「明日の朝、起きられるかな」
そんなことを考えているうちに、眠気が遠のいてしまうこともありますよね。
夜中に目が覚めたとき、時計を見ること自体が必ずしも悪いわけではありません。ただ、残りの睡眠時間を何度も計算したり、「早く眠らなければ」と焦ったりすると、気持ちが緊張して眠りに戻りにくくなる場合があります。
大切なのは、目が覚めたことを必要以上に気にせず、再び眠りやすい環境を整えることです。
この記事では、夜中に目が覚めたときの時計との付き合い方や、再び眠るために試したい過ごし方、避けたい行動について解説します。
夜中に目が覚めたとき、時計を見るのはNG?
結論からいうと、時計を見ること自体が絶対にNGというわけではありません。
睡眠中に一時的に目が覚めることはあります。目が覚めたからといって、必ずしも睡眠に問題があるとは限りません。
ただし、時計を見るたびに次のようなことを考えてしまう場合は、時間を確認する習慣を見直してみてもよいでしょう。
- 「あと何時間眠れる?」と計算する
- 「もうこんな時間」と焦る
- 「明日は疲れてしまう」と心配する
- 眠れない時間が長くなっていないか何度も確認する
このような考えが続くと、眠ろうとすること自体がプレッシャーになる場合があります。
まずは、夜中に目が覚めても、すぐに時間を確認しなくてよい環境を作ってみましょう。
スマートフォンで時間を確認する習慣にも注意
スマートフォンで時間を確認すると、そのまま通知やSNS、ニュースなどを見てしまうことがあります。
画面の光だけでなく、目に入ってくる情報によって頭がさえてしまうことも考えられます。
夜中に目が覚めたときは、スマートフォンを手に取らず、できるだけ暗く静かな環境を保つことを意識してみましょう。
夜中に目が覚めたときに試したい5つの過ごし方
1.すぐに時間を確認しない
目が覚めた瞬間に時計を見るのが習慣になっているなら、まずは時間を確認せずに少し落ち着いてみましょう。
目を閉じたまま、体の力を抜いて、自然な呼吸を意識します。
「何時だろう」と考えてしまっても、自分を責める必要はありません。
時間を確認しないことを新しい習慣として、少しずつ試してみてください。
2.「早く眠らなければ」と焦らない
夜中に目が覚めると、明日の予定や仕事のことが気になり、「早く眠らなければ」と考えてしまうことがあります。
しかし、眠ろうと頑張りすぎると、かえって気持ちが緊張してしまうことがあります。
そんなときは、
「今は少し目が覚めているだけ」
「眠気が戻ってくるのを待とう」
と、考え方を少し変えてみましょう。
すぐに眠れなくても、焦って自分を責める必要はありません。
3.ゆっくりと自然な呼吸を意識する
気持ちが落ち着かないときは、呼吸に意識を向ける方法もあります。
例えば、次のように試してみましょう。
- 楽な姿勢をとる
- 肩やあごの力を抜く
- 息を自然に吸う
- ゆっくりと息を吐く
- 呼吸を無理なく繰り返す
深く吸おうと頑張る必要はありません。
呼吸を数える方法もありますが、うまくできなくても大丈夫です。苦しさや息苦しさを感じる場合は、無理に続けないでください。
4.スマートフォンや強い光を避ける
夜中に目が覚めても、スマートフォンで時間や通知を確認するのはできるだけ控えてみましょう。
部屋の照明を明るくしたり、動画を見始めたりすると、再び眠るための気持ちの切り替えが難しくなることがあります。
まずは画面を見ず、照明を必要以上に明るくせず、静かに過ごすことを意識してみてください。
5.眠れない状態が続くなら、一度ベッドを離れる
目が覚めてから長い時間眠れず、ベッドの中で焦りや不快感が強くなってきた場合は、無理に横になり続ける必要はありません。
いったんベッドを離れ、暗めの落ち着いた場所で静かに過ごしてみましょう。
例えば、
- 紙の本を少し読む
- 静かな音楽を小さな音で聴く
- 椅子に座ってゆっくり過ごす
といった方法があります。
眠気が戻ってきたら、再びベッドに戻ります。
スマートフォンや明るい画面はできるだけ避け、時間を何度も確認しないようにしましょう。
夜中に目が覚めたときに避けたい3つの行動
1.残りの睡眠時間を何度も計算する
「あと3時間しか眠れない」と考え続けると、眠れないことへの不安が大きくなる場合があります。
目が覚めたときに時間を確認してしまっても、何度も時計を見る必要はありません。
時計を見えにくい場所に置くなど、自然に確認する回数を減らす工夫をしてみましょう。
2.眠れないからといってスマートフォンを見続ける
SNSや動画は気分転換になることもありますが、夜中に長時間見続けると、眠るタイミングを逃してしまうことがあります。
眠れないときの過ごし方をあらかじめ決めておくと、スマートフォンを手に取る回数を減らしやすくなります。
3.翌日のことを考えて自分を責める
「また眠れなかった」
「明日はきっと疲れる」
「自分は睡眠が下手なのかもしれない」
このように考えてしまうと、眠れないことへの不安がさらに強くなる場合があります。
一晩の睡眠だけで、翌日の状態がすべて決まるわけではありません。
夜中に目が覚めたことを失敗と考えず、まずは落ち着いて過ごすことを意識しましょう。
そもそも、夜中に何度も目が覚めるのはなぜ?
夜中に目が覚める理由は、一つだけではありません。
例えば、次のような要因が関係している場合があります。
寝室の温度や寝具が合っていない
暑さや寒さ、寝具の蒸れ、枕の高さなどが気になり、目が覚めることがあります。
寝室の温度や寝具に違和感がないか、一度確認してみましょう。
寝る前の習慣が影響している
寝る直前までスマートフォンを見ていたり、夕方以降にカフェインを多く摂っていたりすると、眠りに影響する場合があります。
寝る前の過ごし方を少しずつ見直してみるのも方法です。
生活リズムが不規則になっている
寝る時間や起きる時間が日によって大きく変わる場合は、生活リズムを見直してみましょう。
毎日完璧に同じ時間に寝ることを目指すよりも、まずは起床時間を大きくずらさないことなど、取り組みやすい習慣から始めてみてください。
ただし、夜中に目が覚める原因は生活習慣だけとは限りません。長く続く場合は、自己判断だけで解決しようとしないことも大切です。
夜中に目が覚める日が続くときは?
夜中に目が覚めることが何度も続き、日中の眠気や疲労感が強い場合は、医療機関への相談も検討しましょう。
特に、次のような状態が続いている場合は注意が必要です。
- 夜中に何度も目が覚め、再び眠るのが難しい
- 日中の眠気が強く、仕事や家事に支障がある
- 強いいびきや、睡眠中の呼吸の異常が気になる
- 睡眠への不安が強く、生活に影響している
睡眠の悩みには、生活習慣以外の要因が関係していることもあります。症状が続く場合は、かかりつけ医や睡眠を専門とする医療機関などに相談してください。
まとめ|夜中に目が覚めても、焦らず過ごそう
夜中に目が覚めたとき、時計を見ること自体が絶対に悪いわけではありません。
ただし、時間を何度も確認して残りの睡眠時間を計算したり、眠れないことに焦ったりする習慣があるなら、少しずつ見直してみましょう。
今回紹介したポイントを振り返ります。
- すぐに時計を確認しない
- 「早く眠らなければ」と焦らない
- 自然な呼吸を意識する
- スマートフォンや強い光を避ける
- 眠れない状態が続くなら、一度ベッドを離れる
すべてを完璧に実践する必要はありません。
まずは、今夜から「目が覚めても、すぐに時間を確認しない」という一つの習慣から試してみてください。
夜中に目が覚めることが続く場合は、寝る前の習慣や寝室環境も振り返ってみましょう。
無理をせず、自分に合った方法を少しずつ見つけていくことが大切です。


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